【実演】
手紬糸作り実演
古くから日本の養蚕農家では、生糸の製造に適していない玉繭や出殻繭など、くず繭を使って真綿を作ってきました。真綿は軽くて保温が良いため、防寒用やふとんの中綿、夜具地の引き綿などとして使用されるほか、紬糸の原料となって着物などに利用され、生活に役立ってきました。また現在では、高級紬織物の大切な原料となっています。このような真綿作りの技術を次の世代に伝承することを目的に、実演を開催します。
■開催日時
2024年 5/12、9/8 各日曜日
2025年 2/23 日曜日
各日とも 13:00~15:00開催
■講 師 永田 順子氏(伝統工芸士)
■後 援 一般財団法人日本真綿協会